堀 直富(ほり なおとみ)は、江戸時代中期の信濃国須坂藩の世嗣。通称は伊織。
4代藩主・堀直佑の長男として誕生。母は板倉重形の娘。
須坂藩嫡子として生まれ、元禄6年(1693年)に徳川綱吉に初御目見した。しかし元禄15年(1702年)夭逝し、家督を相続することはなかった。嫡子の座は、次弟・直俊が継いだ。