坂手港
坂手港(さかてこう)は、香川県小豆郡小豆島町(小豆島)にある港湾。田ノ浦半島の基部に位置する。地方港湾であり、港則法による適用港。港湾管理者は香川県。 定期貨客船としては、神戸 - 高松東間を運航するジャンボフェリーが平日は3便、休日は4便就航している。 港に隣接するバスターミナルには、船便到着時刻に合わせて小豆島内の各ホテルの送迎バスが集まる。 沿革昔から帆船の寄港地として知られ、明治後期には高松 - 阪神航路の客船の寄港地となる。近代港湾としての整備は1927年(昭和2年)に桟橋が設置されたのに始まり、以後、1964年(昭和34年)から1968年(昭和38年)など、数次にわたり整備拡張が行われた[5]。 旅客扱いを行う航路は、近年では2011年7月より上述のジャンボフェリーが毎日就航している。なお、かつては2006年8月から神戸港中突堤および神戸空港と結ぶ航路をセラヴィ観光汽船(瀬戸内海航路・高速船「ラ・ベルメール」)が定期便として就航していたが、2007年11月13日から2008年4月12日まで休航となり、翌13日付でそのまま航路廃止となった。また、繁忙期などの季節便(不定期)として長らく大阪南港との直航便を関西汽船(別府航路のさんふらわあ あいぼり・こばるとを間合使用)が運航していたが、2011年よりジャンボフェリーが就航したため航路廃止となった。 就航する定期旅客航路
交通最寄りのバス停は「坂手港ターミナル前」であるが、経由しないバスがあるので注意。小豆島オリーブバスが路線バスを運行している。(土庄港から約40分) 接続する主な道路周辺脚注外部リンク
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