名古屋市東図書館
名古屋市東図書館(なごやしひがしとしょかん)は、愛知県名古屋市東区大幸南のカルポート東に入居する名古屋市図書館の分館である。 2016年度の蔵書数は109,319冊、貸出数は673,571冊である[1]。 図書を109,319冊(一般書:79,744冊、児童書:29,359冊)、新聞を29紙、雑誌を192誌、視聴覚資料を2,504点(紙芝居:652組、CD:1,153枚、カセットテープ:132巻、ビデオテープ:83巻、ビデオディスク:455枚、CD・DVD-ROM:29枚)所蔵している[1]。 歴史1965年(昭和40年)7月1日、葵公園内において名古屋市東図書館として開館した[2]。この場所には木造の蓬左文庫事務室および閲覧室が建てられていたが、これらを取り壊した上で、鉄筋二階建ての建物が新築された[3]。また、開館当初の館内2階には蓬左文庫所蔵の貴重な資料を展示する蓬左文庫展示室が設置された[4]。なお、本館は名古屋市の1区1図書館計画によって設置された最初の図書館である[5]。 2001年(平成13年)10月26日、カルポート東に入居する形で新築移転を果たした[2]。 サービス図書館の入館や利用はだれでも可能であるが、館外貸出には利用者登録が必要で愛知県在住・在勤・在学者のみが可能となっている[6]。
図書館の特色名古屋市内の図書館はテーマに沿ったテーマがあり、当館にはスポーツ資料コーナー、英語を楽しむコーナー、歴史を知るコーナーがある。スポーツ資料コーナーは野球、バスケットボール、マラソンの資料が多く提示され、歴史を知るコーナーには徳川園内に当館があった関係で蓬左文庫、菩提寺であった建中寺等の資料が多く掲示されている。 交通アクセス
脚注
参考文献
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