北見富士 (北見市)
北見富士(きたみふじ)は、北海道の北見市に位置する標高1,291.1mの山。山頂には二等三角点「三角山」が設置されている。北海道の百名山に選定されている。 概要石狩山地を構成する一峰で、国道39号沿いからは富士山に似た山容を望むことができ、山名に「富士」を含んだ郷土富士の一つとなっている。かつてはアイヌ語名の「ユクリヤタナシ(鹿が越冬する山[1])」と呼ばれていた。 「北見富士」の名がついた山はもう一つ存在し、この北見富士は紋別市・滝上町・遠軽町の3県界に位置する標高1,306.3mの山である。区別の仕方については定まっておらず、人によって異なる。元々はこの紋別の山の方が先に「北見富士」と名がついていたが、地図作成の際に所在を誤って書いてしまったことで、2つになってしまったという[2]。 登山かつては登山道が存在していたそうだが[2]、現在は地図に記載されていない。現在主なルートは2つある。
脚注
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