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北見富士 (北見市)

北見富士
国道39号から望む北見富士
標高 1,291.1 m
所在地 日本の旗 日本 北海道
北見市留辺蘂町
位置 北緯43度41分37秒 東経143度17分45秒 / 北緯43.69361度 東経143.29583度 / 43.69361; 143.29583 (北見富士)
山系 石狩山地
プロジェクト 山
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北見富士(きたみふじ)は、北海道北見市に位置する標高1,291.1mの山。山頂には二等三角点「三角山」が設置されている。北海道の百名山に選定されている。

概要

石狩山地を構成する一峰で、国道39号沿いからは富士山に似た山容を望むことができ、山名に「富士」を含んだ郷土富士の一つとなっている。かつてはアイヌ語名の「ユクリヤタナシ(鹿が越冬する山[1])」と呼ばれていた。

「北見富士」の名がついた山はもう一つ存在し、この北見富士紋別市滝上町遠軽町の3県界に位置する標高1,306.3mの山である。区別の仕方については定まっておらず、人によって異なる。元々はこの紋別の山の方が先に「北見富士」と名がついていたが、地図作成の際に所在を誤って書いてしまったことで、2つになってしまったという[2]

登山

かつては登山道が存在していたそうだが[2]、現在は地図に記載されていない。現在主なルートは2つある。

  • 国道39号から50号林道へ入り、生間内橋を渡ったところから尾根に取り付き、北見富士南側の尾根を登る。道中は藪漕ぎや倒木などの箇所があり、相応の技術が求められる。
  • ケショマップ川沿いの道路を進むと北見富士林道の入口があり、台風による決壊のため通行止めとなっており、林道途中までは車で通行することができる。林道を進むと「50号林道」と書かれた看板付近に登山道入り口が存在する。ルート上は不明瞭な箇所があるため、こちらも相応の技術が求められる。

脚注

  1. ^ 山行記録: 留辺蘂北見富士”. ヤマレコ. 2024年9月22日閲覧。
  2. ^ a b 『北海道の百名山』北海道新聞社、2000年5月17日、184-185頁。 
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