利重剛
利重 剛(りじゅう ごう、1962年7月31日 - )は、日本の俳優、映画監督。クォータートーン所属。芸名は自身の祖父の名である「利重(とししげ)」からとった[1]。 神奈川県横浜市鶴見区出身。成蹊高等学校卒業、成蹊大学中退。母は小山内美江子[2]。妻は元プリンセス プリンセスの今野登茂子。作家の鷺沢萠は元妻。 来歴・人物高校時代、母が『3年B組金八先生』の脚本を執筆することになり、友人たちを集めて話し合いの場を作り、実際の10代の率直な意見として母に数々の助言をした。 1981年、自主製作映画『教訓I』が、ぴあフィルムフェスティバルに入選(同年の入選者には黒沢清、松岡錠司、緒方明、手塚眞らがいる)[3][4]。同年、『近頃なぜかチャールストン』のプロットを岡本喜八に持ち込み、映画化され、主演・共同脚本・助監督を務める[3]。監督の一声で集まった超豪華俳優陣と堂々と渡りあう芝居で中井英夫らの賛辞を受けた。1996年には『BeRLiN』で日本映画監督協会新人賞を受賞[3]。2001年の『クロエ』はベルリン映画祭に出品された。 ドラマデビューは『父母の誤算』(無表情・無感動の不気味な高校生、高井洋二役)。 監督・脚本作品映画
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