今村充夫今村 充夫(いまむら みちお、1921年6月25日 - 2015年8月27日[1])は、日本の民俗学者、歌人。 略歴朝鮮京畿道京城府(現・大韓民国ソウル特別市)生まれ。京城公立中学校(現・ソウル高等学校)卒。旧制國學院大學予科から学部国文学科卒。旧制福井県立小浜中学校教諭、新制若狭高校、石川県立各高等学校の教諭、教頭を経て、石川県立郷土資料館副館長、分館長。国立石川工業高等専門学校講師(1996年当時)。 加能民俗の会会長、石川県歌人協会会長、石川県立郷土資料館(石川県立歴史博物館の前身)副館長、日本民俗学会名誉顧問、金沢市文化財保護審議委員。国立民族学博物館国内資料調査委員。折口信夫に師事。1983年(62歳)の時に『日本の民間医療』弘文堂を公刊する。『日本の民間医療』は5年後に歌集『北の黒潮』を公刊するが、それを除けば最後の単著となる。 歌歴は、國學院予科時代に「鳥船社」、釈迢空、折口(旧・藤井)春洋、に師事。折口父子没後、香川進(代表)と山本友一が指導する「地中海社」に1957年に入社、同社金沢支社長。藤田福夫「日本海短歌会」会員、古川達夫「海溝」に在歴。1980年「星座短歌会」代表、「防風林短歌会」「日本歌人クラブ」の要職を経る。 関連人物脚注
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