丹羽克彦
丹羽 克彦(にわ かつひこ、1964年〈昭和39年〉6月10日[1] - )は、日本の建設・国土交通技官。 来歴東京都渋谷区出身[2]。東京都立青山高等学校[2]、早稲田大学工学部[4]を経て、1990年(平成2年)、早稲田大学大学院理工学研究科建設工学修士課程を修了[3]。同年4月、建設省に入省[6]。阪神・淡路大震災の発災に際しては、阪神高速道路の一部倒壊に伴う代替ルートの使用や復興策、それらに係る予算調整などの業務にあたった[5]。その後、四国地方建設局土佐国道工事事務所調査第二課長、同局企画部企画課長を経て1999年(平成11年)、建設省道路局国道課長補佐に就任[2]。在任中、中央省庁再編(以下、省庁再編)に向けた組織体制や事務区分等の調整を担当した[2]。省庁再編に区切りがついた後は、道路経済調査室課長補佐に異動し、東京外かく環状道路の関越・東名間の高架橋構造から地下構造に変更する計画に携わった[2]。その後も近畿地方整備局京都国道事務所長[5]、道路局国道・防災課国道事業調整官[3][5]、道路局企画課道路事業調整官[3]、同課道路事業分析評価室長[11]、日本高速道路保有・債務返済機構企画部長[3][11]、関東地方整備局道路部長[11]、国土交通省総合政策局公共事業企画調整課長[11]、道路局企画課長[11]などを歴任。 2020年(令和2年)7月21日、四国地方整備局長に就任[12]。 2022年(令和4年)6月28日、道路局長に就任[9][10]。 2024年(令和6年)7月1日、内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)兼内閣官房国土強靭化推進室次長に就任[7][8]。 脚注出典
参考文献
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