世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場
『世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場』(せかいのぶんがくがわかる あらすじめいさくげきじょう)は、2016年4月13日から2017年3月22日までBS朝日で放送されていた教養番組である。放送時間は毎週水曜 22:00 - 23:00 (日本標準時)。 概要世界的に知られている文学作品の「あらすじ」に着目した番組。2015年12月27日(日曜) 21:00 - 23:00 に一度パイロット版『今だから、知りたい世界文学の名作〜シェークスピアから太宰治まで2時間でわかる!〜』を放送した後、翌年4月にレギュラー放送を開始した。 番組は、作品を知らない視聴者でも15分もあればおおよその内容を理解できるよう、文学作品2編のあらすじをアニメーション、あるいは現代日本風の設定でドラマ化(番組サイトでは「超訳ドラマ」と呼ぶ)。さらに、作品に込められているメッセージや隠された衝撃の事実も解き明かす[1]。また、番組の原案となった『あらすじで読む名著』の著者・小川義男による作品解説や、文学ゆかりの地を小川たちが巡る企画もある。 6月15日に放送された「手袋を買いに」(新見南吉)は「たけくらべ」(樋口一葉)と合わせて採り上げられたが、当初6月1日「小公女」(バーネット)と合わせて採り上げられる旨が告知されつつ別コーナーに差し替えとなっていた。 同日の放送も「テニス中継のため休止」と公式サイトで告知されていたが出場選手(錦織圭)の棄権により試合中継自体がなくなり、急遽放送に至った。このように22時以前枠のスポーツ中継で試合展開に伴い放送自体後にずれたり、中止になる事もあった。 2016年10月から大幅なリニューアルを敢行し、これまでの文学系作品だけでなく、童話・落語・演劇などにも幅を広げる。また毎回平泉による生朗読「平泉成の朗読劇場」がスタートした。 スペシャルと銘打って21時から2時間枠で放送した回もある。2017年3月22日の最終回も2時間スペシャルとなる。 出演者パイロット版レギュラー版放送リスト
脚注
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