ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(ローリング・ストーンのえらぶオールタイム・グレイテスト・ソングごひゃく、The 500 Greatest Songs of All Time)は、雑誌『ローリング・ストーン』が、「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・ベストアルバム500」(2004年)と同様に最も偉大な曲500を選定したもの[1]。 2004年12月に第1回目の選定版が公表された。選定は総数172人のミュージシャン・評論家や音楽産業に携わる人々の投票で決められた。2010年、更新版が公表。2021年9月15日、さらなる更新版が公表された。2021年版は総数250人の人々の投票によって決められた[2]。 統計2010年版このリストに掲載されているのはほとんどがアメリカ合衆国(357曲)かイギリス(117曲)のアーティストによる曲である。国別に分類した際、3番目にアイルランド(12曲)、4番目はカナダ(10曲)、5番目はジャマイカ(7曲)が占める。 英語ではない曲では唯一「ラ・バンバ」(リッチー・ヴァレンスによるスペイン語曲)がエントリーされた。また、21世紀になって発表されたものは3曲含まれ、2003年の「ヘイ・ヤ」(アウトキャスト、180位)が最も新しい。逆に1940年代作では「ローリング・ストーン」(en)(マディ・ウォーターズ)と「泣きたいほどの淋しさだ(I'm So Lonesome I Could Cry)」(ハンク・ウィリアムズ、1949年、111位)の2曲だけがリストに載った。 アーティスト別ではビートルズが23曲と最も多く、またジョン・レノンはバンドとソロで唯一トップ10に2曲がエントリーされた。続くアーティストは、ローリング・ストーンズ(14曲)、ボブ・ディラン(12曲)、エルヴィス・プレスリー(11曲)、ザ・ビーチ・ボーイズとジミ・ヘンドリックス(それぞれ7曲)、チャック・ベリー、U2、ジェームス・ブラウン、プリンス、レッド・ツェッペリン、スライ&ザ・ファミリー・ストーンがそれぞれ6曲と続く。 脚注
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