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ロマンス (PENICILLINの曲)

「ロマンス」
PENICILLINシングル
初出アルバム『Ultimate Velocity
B面 Tomorrow
リリース
規格 8cmシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル east west japan
(AMDM-6230)
作詞・作曲 HAKUEI
PENICILLIN
プロデュース 重盛美晴
チャート最高順位
  • 週間4位オリコン
  • 1998年度年間36位(オリコン)
  • 登場回数17回(オリコン)
PENICILLIN シングル 年表
夜をぶっとばせ
1997年
ロマンス
(1998年)
make love
(1998年)
ミュージックビデオ
「ロマンス」 - YouTube
Ultimate Velocity 収録曲
Butterfly
(10)
ロマンス
(11)
fantasia
(12)
テンプレートを表示

ロマンス」は、PENICILLINの6枚目のシングル1998年1月15日イーストウエスト・ジャパン(現:ワーナーミュージック・ジャパン)から発売された。

解説

イーストウエスト・ジャパンへのレコード会社移籍第1弾シングル。このシングルから、再び重盛美晴がプロデューサーを担当している[1]。インディーズ時代の未発表曲「ROMANCE」とは全くの別物である。オリコン最高4位、累計は自己最大90万枚の大ヒットを記録した[2][注 1]

2000年から2001年にかけて、TBS系『学校へ行こう!』の「東京ラブストーリー」コーナーにて、マサーシーという当時人気のあった東大生がこの曲を好んで歌い、人気を博したことも知られている[4]

2021年シーズンより中日ドラゴンズのマスコット・ドアラのバック転タイムのテーマ曲に採用されている[5]

収録曲

(全作詞:HAKUEI、作曲:PENICILLIN、編曲:PENICILLIN&重盛美晴)

  1. ロマンス [4:53]
    TBS系アニメ『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』オープニングテーマ。オープニング映像では当楽曲のプロモーションビデオが数秒挿入されているが、これは作画中に歌の尺に合わせてコンテを切っていたらカット数が足りなくなってしまいやむなくプロモーションビデオを挿入してその場を凌いだ結果であると制作スタッフから語られている。
  2. Tomorrow [5:09]
  3. ロマンス(without vox

収録アルバム

曲名 アルバム 発売日 備考
ロマンス Ultimate Velocity 1998年10月21日 5thオリジナルアルバム
THIS IS PENICILLIN 1994-1999 1999年10月6日 ベスト・アルバム
SINGLES 2001年2月21日 シングル・コレクション
30-thirty- Universe 2023年2月1日 ベスト・アルバム
Tomorrow Ultimate Velocity 1998年10月21日 5thオリジナルアルバム
30-thirty- Universe 2023年2月1日 ベスト・アルバム
ロマンス-20th ver.- 20th Anniversary Fan Selection Best Album DRAGON HEARTS 2012年4月12日 ベスト・アルバム

カバー

2006年にHAKUEIと千聖が結成した期間限定ユニットnanoで曲をアレンジしてセルフカバーしている(5thシングル『I believe』のC/W)[6]。また、nanoの1stアルバム『unborn child's dream』にも収録された[7]

女性ファッション誌「JELLY」のトップモデル・高橋真依子と、モデル仲間の渡辺望との女性デュオ・anjuを結成した際の着うたから配信されるデビュー曲「eye love you〜ロマンス〜」は、リメークソングであり、男性が女性への切ない想いを歌うロック調の原曲に対し、R&B調のリメーク版は同じ歌詞で女性が男性に愛を伝える曲調となっている[8]。高橋真依子もよく聴いていた曲であって、HAKUEIと共演出来た事にとても感激したそうで、HAKUEIも「原曲との違いを楽しんで貰いたい」とPRしている。  

「ロマンス」

「ロマンス」の調
頭サビ 1Aメロ・1Bメロ 1サビ 2Aメロ・2Bメロ
嬰ニ短調
(Dm)
嬰ヘ短調
(Fm)
嬰ニ短調
(Dm)
嬰ヘ短調
(Fm)

2サビ 間奏 大サビ
嬰ニ短調
(Dm)
ホ短調
(Em)
嬰ニ短調
(Dm)

脚注

注釈

  1. ^ オリコンでは65万枚[3]

出典

  1. ^ 1999年、2000年は除く。
  2. ^ ARTISTS - PENICILLIN”. blowgrow. 2020年10月17日閲覧。
  3. ^ オリコンランキング情報サービス「you大樹」”. オリコン. 2020年10月17日閲覧。
  4. ^ 「学校へ行こう!」が復活!懐かしの番組を振り返ってみよう(項目『「だぜ」と「マサーシー」の東京ラブストーリー!』参照)”. プレミアムサウンド (2015年11月3日). 2020年10月17日閲覧。
  5. ^ “(4ページ目)「“中の人”に引退勧告も…」中日の愛されマスコット・ドアラを大研究 解説者で最も“いじり”がきつかったのは…”. 文春オンライン. (2021年10月23日). https://bunshun.jp/articles/-/49512?page=4 2023年7月8日閲覧。 
  6. ^ nano/I believe[CD+DVD]”. タワーレコードオンライン. 2020年10月17日閲覧。
  7. ^ unborn child's dream:Nano(Jp)”. HMV&BOOKS ONLINE. 2020年10月17日閲覧。
  8. ^ “PENICILLINの「ロマンス」をモデル・ユニット“anju~アンジュ~”がカヴァー”. BARKS. (2010年9月21日). https://www.barks.jp/news/?id=1000064328 2020年10月17日閲覧。 

外部リンク

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