レッドベルジュール
レッドベルジュール(欧字名:Red Bel Jour、2017年4月6日 - )は、日本の競走馬・種牡馬[1]。2019年のデイリー杯2歳ステークスの勝ち馬である。 全弟に2020年のデイリー杯2歳ステークスを優勝したレッドベルオーブがいる。 馬名の意味は冠名+美しい日(フランス語)。 戦績栗東・藤原英昭厩舎に入厩。2019年6月23日阪神の新馬戦に2番人気で出走。1000m通過ラップが64秒7の超スローペースの中、2番手でレースを進めると直線では逃げ粘るメイショウボサツとの一騎打ちをクビ差制して、デビュー戦を飾った[2]。 4か月半の休養後、11月9日京都のデイリー杯2歳ステークスに3番人気で出走。道中後方2番手で追走すると、直線では馬場のインから鋭く脚を伸ばし、後方から追い込んできたウイングレイテストに1馬身半差をつけて重賞初制覇を果たした[3]。 中3週で、朝日杯フューチュリティステークス(G1)にクリストフ・スミヨン騎手鞍上で出走するも、10着に敗れた。その後、レースに復帰することなく2020年10月17日付けでJRA競走馬登録を抹消し現役を引退した。 種牡馬入り後2024年10月26日に日本軽種馬協会から2025年より供用することが発表され、九州種馬場で繋養される予定[4]。 競走成績以下の内容はnetkeiba.comの情報[5]に基づく。
種牡馬成績2024年に2歳となった初年度産駒17頭の中から、2024年5月1日門別競馬3Rで産駒のウィルオレオールが初勝利を挙げた[6]。この年に産駒がデビューした新種牡馬の中で最も早い勝利となった[6]。 2024年10月26日に日本軽種馬協会から2025年より供用することが発表され、九州種馬場で繋養される予定[7]。 血統表
脚注注釈出典
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