ルーク・ドナルド
ルーク・ドナルド(Luke Donald, 1977年12月7日 - )は、イングランド・ハートフォードシャー州ヘメル・ヘンプステッド出身のプロゴルファー。2004年のワールドカップで、ポール・ケーシーと組んだ優勝もある。世界ランキング自己最高位は1位。 経歴ルークは3人兄弟の末っ子として生まれ、長兄のクリス・ドナルドがキャディを務める。アマチュア時代は「ウォーカーカップ」で欧州チームの2度の優勝に貢献した。彼はイングランド出身であるが、学生時代はアメリカのノースウェスタン大学に通い、オールアメリカンにも4度選出された。 2001年11月のアメリカPGAツアー「クオリファイイング・スクール」(シード権獲得のための資格試験)に合格し、2002年からPGAツアーのメンバーになる。それ以来、アメリカツアーとヨーロッパツアーで活躍。2004年のEMCワールドカップではポール・ケーシーと組んで優勝を手にした。イングランド・チームの2人は4日間通算 257 ストロークで回り、2位のスペイン・チーム(セルヒオ・ガルシアとミゲル・アンヘル・ヒメネス組)に1打差をつけて優勝した[1]。ライダーカップでは2004年・2006年・2010年・2012年に欧州代表として出場した。 2011年5月、欧州ツアーのPGA選手権で優勝し、世界ランキング1位となった。イングランドの選手としてはニック・ファルド、リー・ウエストウッドに次いで3人目。 また、この年には史上初となる同一シーズンでの欧州PGAツアーとアメリカPGAツアーの同時賞金王の快挙を成し遂げた。 親日家であり、MIZUNOを使用している[2]。2012年のダンロップフェニックストーナメントで日本ツアー初優勝を飾り、翌年も優勝。史上4人目の大会連覇を達成した。 2023年にイタリアで開催の第44回ライダーカップでは欧州キャプテンに就任。これは当初主将予定だったヘンリク・ステンソンがLIVゴルフ移籍により資格剥奪のため[3]。 ツアー優勝歴PGAツアー(5勝)
欧州ツアー(7勝)
日本ツアー(2勝)
脚注
外部リンク
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