リスボンメトロ
リスボンメトロ(Metropolitano de Lisboa)は、ポルトガルの首都リスボン市の地下鉄である。1959年12月29日開業で、2009年8月30日現在、4路線約40km、46駅の規模である。 路線
運行形態
運賃運賃改定がたびたび実施され、現在では1回乗車につき1.25ユーロ(ただし後述のザッピングを使うと1.15ユーロ)である。 そのほか、バス・市電を運行するCarrisとのコンビネーション切符や、一日乗車券等が発売されている。 2008年より磁気券が廃止され、乗車券は「Lisboa viva」カードといったSuicaのようにIC部分を改札にかざすタイプとなった。定期券も「Lisboa viva」カードに記録する形となる。片道券、往復券、一日乗車券等の初回購入時には上記運賃に0.5ユーロの「viva viagem」カード代が加算される。2回目以降はカードを券売機に挿入すると、カード代0.5ユーロが差し引かれた金額が表示される。なお、このカード代は購入後1週間以内であれば、窓口で返金される。 「viva viagem」・「Lisboa viva」カードはメトロだけでなく、Carrisが運行する市電・バス等や、テージョ川を渡河するフェリーなどにおいても使用できる。 ザッピングとはSuicaのチャージのような機能で、5ユーロ以上のチャージでボーナスが加算される。このザッピング機能を使用するためには、一日乗車券等の機能を使用していないviva viagemカードを用意する必要がある。 将来緑線の環状運転化、赤線のアマドーラ方面への延伸など様々な計画がある。
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