ブロイ公ブロイ公(ブロイこう、フランス語: duc de Broglie)は、イタリア、ピエモンテ州に起源を持つフランス貴族。ブルボン朝時代の1643年にフランスへ移住した。フランス軍元帥 (maréchal de France) を3人、フランス学士院会員を複数、ノーベル賞科学者を1人輩出している。 軍人のフランソワ・マリー (François-Marie) がフランスに来て、伯爵(ブロイ伯、comte de Broglie)の地位を与えられた。その孫で同名のフランソワ=マリーが1742年、公爵を与えられている。 ブロイの名はイタリア語に起源を持ち、フランス語には珍しい/brœj/という発音になる。仮に本来のフランス語に近い綴りにすればBreuil、英語ならBroyとなる。 ブロイ伯
ブロイ公
その他の特筆すべき人物
ド・ブロイ広場ストラスブールにはド・ブロイ広場 (fr:Place Broglie) がある。18世紀にここを再建した初代ブロイ公フランソワ・マリーにちなんで名づけられた。 ブロイ村オート=ノルマンディー地域圏ウール県の村。人口千人程度。1742年ルイ15世によりブロイ家の公爵領とされる。ブロイ家の者が村長を務めたこともある。 参考文献
|