フーナー・アングーン国勢調査地域

座標: 北緯58度08分 西経135度09分 / 北緯58.133度 西経135.150度 / 58.133; -135.150

アラスカ州フーナー・アングーン国勢調査地域
スペンサー岬灯台（英語版）から北西にある海岸の眺め
郡のアラスカ州内の位置
州のアメリカ合衆国内の位置
設立	1980年（スカグウェイ・ヤクタト・アングーンCAとして） 2007年（現在の名称）
郡庁所在地	なし
最大都市	フーナー（英語版）
面積  - 総面積  - 陸  - 水	28,267 km2 (10,914 mi2) 19,490 km2 (7,525 mi2) 8,777 km2 (3,389 mi2), 31.1%
人口  - (2020年)  - 密度	2,365人 0.081人/km2 (0.21人/mi2)
標準時	アラスカ標準時: -9/-8

フーナー・アングーン国勢調査地域（フーナー・アングーンこくせいちょうさちいき、英語: Hoonah-Angoon Census Area）は、アメリカ合衆国アラスカ州非自治郡の国勢調査地域。州南東部に位置する。最大の都市はフーナー（英語版）。人口は2,365人（2020年国勢調査^[1]）で、非自治郡の国勢調査地域の中では最も少ない。

アメリカ合衆国国勢調査局によれば、フーナー・アングーン国勢調査地域の面積は10,914平方マイル（28,270 km²）で、そのうち陸地は7,525 平方マイル（19,490 km²）、水域は3,389 平方マイル（8,780 km²）で、割合は68.9%である^[2]。

1980年に成立した時は現在のヤクタト市郡およびスカグウェイ市郡を含んでいたが、後にそれぞれ別の郡として分離し、2007年に現在の領域となった。

飛び地はヘインズ郡に囲まれたクルクワン（英語版）がある。かつてはスカグウェイもヘインズ郡で沿岸部と分断された飛び地であった。

• ヤクタト市郡 - 北西
• ヘインズ郡 - 北東
• ジュノー市郡 - 北東
• ピーターズバーグ郡 - 南東
• シトカ市郡 - 南西
•  カナダ・ブリティッシュコロンビア州スティキーン地域 - 北西、東
•  カナダ・ブリティッシュコロンビア州キティマット・スティキーン地域 - 南東

1970年の国勢調査ではスカグウェイ・ヤクタト国勢調査区（Skagway-Yakutat Division）とアングーン国勢調査区（Angoon Division）であった。

1980年の国勢調査の際に2区を統合し、スカグウェイ・ヤクタト・アングーン国勢調査地域（Skagway-Yakutat-Angoon Census Area）として作成された。人口は3,478人（1980年）、4,385人（1990年）であった^[3]。

1992年11月22日、ヤクタトが市郡として分離し、残された地域はスカグウェイ・フーナー・アングーン国勢調査地域（Skagway-Hoonah-Angoon Census Area）に再編された^[4]。人口は3,436人（2000年）であった^[3]。

2007年6月20日、スカグウェイが郡として分離し、残された地域はフーナー・アングーン国勢調査地域に再編された^[5]。

• 
  1970年の国勢調査区
• 
  スカグウェイ・ヤクタト・アングーン国勢調査地域の地図（1980年-1992年）
• 
  スカグウェイ・フーナー・アングーン国勢調査地域の地図（1992年-2007年）

• アングーン（英語版）
• グスタフ（英語版）
• フーナー（英語版）
• ペリカン
• テナキースプリングス（英語版）

• エルフィンコーブ（英語版）
• ゲームクリーク（英語版）
• クルクワン（英語版） - ヘインズ郡に囲まれた飛び地
• ホワイトストーンロギングキャンプ（英語版）

• キューブコーブ（英語版）
• Killisnoo

ウィキメディア・コモンズには、フーナー・アングーン国勢調査地域に関連するカテゴリがあります。

1. ^ ^{a b c} “P2: Hispanic or Latino, and Not Hispanic or Latino by Race – 2020: DEC Redistricting Data (PL 94-171) – Hoonah–Angoon Census Area, Alaska”. アメリカ国勢調査局. 2024年9月29日閲覧。
2. ^ “US Gazetteer files: 2010, 2000, and 1990”. United States Census Bureau (February 12, 2011). April 23, 2011閲覧。
3. ^ ^{a b} “Census Population: Boroughs and Census Areas”. Dept. of Commerce, Community, & Economic Development (2023年4月21日). 2024年9月23日閲覧。
4. ^ “Substantial Changes to Counties and County Equivalent Entities: 1990s”. アメリカ合衆国国勢調査局. 2024年9月29日閲覧。
5. ^ “Substantial Changes to Counties and County Equivalent Entities: 2000s”. アメリカ合衆国国勢調査局. 2024年9月29日閲覧。
6. ^ “U.S. Decennial Census”. United States Census Bureau. November 21, 2021閲覧。
7. ^ “P2: Hispanic or Latino, and Not Hispanic or Latino by Race – 2010: DEC Redistricting Data (PL 94-171) – Hoonah–Angoon Census Area, Alaska”. アメリカ国勢調査局. 2024年9月29日閲覧。

	ヤクタト市郡  カナダ・ブリティッシュコロンビア州		ヘインズ郡 ジュノー市郡
	太平洋		カナダ・ブリティッシュコロンビア州
		フーナー・アングーン国勢調査
	シトカ市郡		ピーターズバーグ郡  カナダ・ブリティッシュコロンビア州

表 話 編 歴 アラスカ州
関連項目	地理 気候 野生生物 歴史 人物 人口統計 交通 知事 政治 音楽 経済 文化 観光名所
地域圏	アリューシャン列島 アラスカ北極圏 ブッシュ 内陸部 キナイ半島 マタヌスカ＝スシトナ渓谷 ノーススロープ 南東部 スワード半島 南中部 南西部 タナナ渓谷 ユーコン＝カスコクウィム・デルタ
主な都市	アンカレッジ ウナラスカ キナイ ケチカン コツェブー コディアック シトカ ジュノー スワード ディリングハム ノーム パーマー バルディーズ ウトキアグヴィク（バロー） ピーターズバーグ フェアバンクス ベセル ホーマー ワシラ
郡	アリューシャンズイースト郡 アンカレッジ自治市 キナイペニンシュラ郡 ケチカンゲートウェイ郡 コディアックアイランド郡 シトカ市郡 ジュノー市郡 スカグウェイ郡自治市 デナリ郡 ノーススロープ郡 ノースウエストアークティック郡 ピーターズバーグ郡 フェアバンクスノーススター郡 ブリストルベイ郡 ヘインズ郡 マタヌスカ・スシトナ郡 ヤクタト市郡 ランゲル市郡 レイクアンドペニンシュラ郡 非自治郡
国勢調査地域	アリューシャンズウエスト カッパーリバー クシルワック サウスイーストフェアバンクス チュガック ディリンガム ノーム フーナー・アングーン プリンスオブウェールズ・ハイダー ベセル ユーコン・コユクック
カテゴリ