フェリーおおさかII
フェリーおおさかIIは、名門大洋フェリーが運航するフェリー。大阪南港と新門司港を結ぶ航路に就航している。 概要フェリーおおさかの代船として、三菱重工業三菱重工業下関造船所で建造され、2015年9月16日に就航した。 2基1軸とアジマススラスタを組み合わせたハイブリッド推進システムを採用、三菱空気潤滑システム(MALS)を装備するなど、船体抵抗の削減と燃費向上が図られている。 車両甲板には、国内のフェリーで初となる電気自動車充電設備(10台分)を搭載した[3]。 船内船内は、瀬戸内海の自然をイメージした「ナチュラルトーン」をコンセプトとしてデザインされた[4]。バリアフリー対応のため、エントランスと同じ階層に乗用車専用駐車スペースが設置され、上下移動が不要となっている。利用客層の変化を受け、ツーリストの定員が先代の96名から380名へと大幅に増やされた一方、エコノミーは40名のみとなった。また、ツーリストとファーストにレディースルームが設定された[5]。 船室
設備
脚注
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