FIVBビーチバレーボールワールドツアー(FIVB Beach Volleyball World Tour)は、国際バレーボール連盟(FIVB)が主催するビーチバレーボールの大会である。男子は1989年、女子は1992年に第1回が開催され、2003年から2012年まではスウォッチ・グループの協賛により正式名称を「スウォッチFIVBビーチバレー・ワールドツアー(Swatch FIVB Beach Volley World Tour)」としていた[1]。
毎年3月から11月まで世界各国をツアー方式で転戦して総合ポイントでワールドランキングを争う。年間スケジュールは15~20大会の間。そのうち5大会前後は「グランドスラム」としてポイントが多くなる。グランドスラムのポイント上位は「グランドスラムファイナル」に進出[2]。
奇数年開催の世界選手権もツアーに含まれる他、ワールドランキング上位者に世界選手権出場権が与えられる。また、ワールドランキングはオリンピック出場権を争う上で重要となる。
日本では女子ツアーの大阪大会が1994年から2005年まで、と2008年と2009年に開催されていた。2015年は初のグランドスラムとして横浜大会を開催[2]。
AVC – アジア選手権
CAVB – アフリカ選手権
NORCECA – NORCECAサーキット
CSV – 南米サーキット
CEV – 欧州選手権 – U22 – U20 – U18