トーマス・イルヴェス
トーマス・ヘンドリク・イルヴェス(エストニア語: Toomas Hendrik Ilves、1953年12月26日 -)は、エストニア共和国の政治家。2006年10月9日から2016年10月10日まで同国大統領(2011年より2期目、任期は5年間)。 経歴第二次世界大戦後に両親はソ連占領下のエストニアからスウェーデンに移住したため、ストックホルムで生まれた。父は数学者、母は心理学者で、アメリカ・ニュージャージー州に在住。 1976年、ニューヨークのコロンビア大学心理学部を卒業し、学士号を取得。1978年、フィラデルフィアのペンシルベニア大学で修士号を取得。1996年から1998年まで、エストニア社会民主党党首。1999年から2002年まで外相、国民党総裁。2004年から欧州議会のエストニア代表議員(欧州議会外務担当委員会副委員長)。2006年9月23日に議会により大統領に選出、10月9日に就任。2011年8月29日の大統領選挙で再選[1]。 出典
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