デーイオペーア(古希: Δηϊοπεία, ラテン語: Dēĭŏpēa)は、ローマ神話に登場するニンフ。ウェルギリウスの叙事詩『アエネーイス』第1巻に登場する。ユーノー配下の優れた容姿を持つ十四柱のニンフたちの中で一番美しい。日本語では長母音記号を省略しデイオペアともいう。
ユーノーはアネモイ(風神)の主であるアイオロスに頼んでテュレーヌム海を航海したトロイア人の船を沈めており、その返礼にデーイオペーアを与えると宣言している。
海に棲むニンフたちネーレーイデスの中の1柱と同名である。
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