ディスコ・インフェルノ
ディスコ・インフェルノ(Disco Inferno、本名:Glen Gilbertti、1968年11月12日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。 来歴1991年、プロレスラーとしてのキャリアを開始。ジョージア州を拠点とするインディー団体で活動し、GCW(Great Championship Wrestling)では中心選手となって活躍し団体内の王座を多く獲得。WWF、USWAといった当時のメジャー団体にも単発出場した。 1995年、ヒールのショーマン派レスラーギミック、ディスコ・インフェルノ(Disco Inferno)のリングネームでWCWにデビュー。デビュー当初はWCWワールドワイドでの前座出場が多かったが、1996年にフェイスターンしたことによりプッシュされるようになり、マンデー・ナイトロにも出場するようになった。1997年にはアレックス・ライトと試合前にダンスでの勝負をするようになり、ライバル関係へと展開。9月22日のナイトロではWCWデビュー後初のタイトルとしてアレックス・ライトよりWCW世界TV王座を奪取した[1]。 1998年、再びヒールターンしライバルであるアレックス・ライトとダンシング・フールズ(The Dancing Fools)なるタッグチームを結成。タッグ王座には縁がなかったもののパロディ・ユニットとして人気を博し、当時WCWに参戦していたマグナムTOKYOが短期間ダンシング・フールズと共闘した。ライトとのタッグを解消後はnWoウルフパック、ザ・ママルークス(ビッグ・ヴィトー、ジョニー・ザ・ブル、トニー・マリナラ)、フィルシー・アニマルズ(コナン、レイ・ミステリオ・ジュニア、エディ・ゲレロ、ビリー・キッドマン)のメンバー入りを目論むもいずれも果たすことはできず、準メンバー、あるいはマネージャーとして活動。試合での功績ではクルーザー級として出場し、1999年10月4日のナイトロにてシコシスからWCWクルーザー級王座を奪取している[2]。 2000年、前年までベルリンのギミックで活動していたアレックス・ライトが従前のキャラクターに戻って復帰したことにより、チーム名をブギー・ナイツ(The Boogie Knights)に改めライトとのコンビを再結成した。ダンシング・フールズ時代とは違い本格的にタッグ王座戦線へ乗り込んだものの、負傷によりタッグ王座を獲得することができずに(彼の代役としてジェネラル・レクションがライトのパートナーとなり王座戴冠)、以降ライトとのタッグは解消となった。 2001年、崩壊したWCWをWWFが買収し、中堅レスラーの大半がWWFに引き取られる形で入団していったが、彼は契約することができず、WWAを経由してTNAへ参戦。TNAでは本名名義の "ギフテッド" グレン・ギルバーティ("Gifted" Glenn Gilberti)をリングネームに、S.E.X.(Sports Entertainment Xtreme)、ニューヨーク・コネクション(New York Connection)などのユニットの一員として活躍。 2005年、TNAとの契約を解除されジョージア州とミネソタ州を拠点したインディー団体で活動。2007年にはTNAと再契約し、レスラー兼ロードエージェントとして活動。2008年からは再びインディー団体での活動が中心となっている。 得意技
獲得タイトル
脚注
外部リンク
|