ダリル・ディケ
ダリル・ディケ(Daryl Dike、2000年6月3日 - )は、アメリカ合衆国・オクラホマ州エドモンド出身のサッカー選手。EFLチャンピオンシップ・ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC所属。ポジションはFW。 米国出身なので「ダリル・ダイク」と表記されることも多いが、両親はナイジェリア出身であり「ディケ」が正しい。 クラブ経歴地元エドモンドのエドモンド・ノース高校時代から全米級のアスリートとして慣らし、3年生時の2018年には、ゲータレード年間最優秀選手賞のオクラホマ州代表としてノミネートされた。 大学はバージニア大学に進学。在学中の2年間でNCAAで36試合15ゴールを決めるなど活躍した。 2020年1月、同年のMLSスーパードラフトで、オーランド・シティSCから1巡目5位で指名されプロ入り[1]。7月26日のモントリオール・インパクト戦でプロデビュー。8月23日のインテル・マイアミCF戦でプロ初ゴールを決めると、同月27日のナッシュビルSC戦でも2ゴールを決め、同月の月間最優秀選手に選出。以降もゴールを量産し、同年シーズンは22試合7ゴールを記録し、MLS年間最優秀新人賞を受賞。『超新星FW』として注目を集める[2]。 2021年2月1日、バーンズリーFCへの買取オプション付きのローン移籍が発表[3]。加入後も2部リーグながらゴールを量産。3月6日のバーミンガム・シティFC戦ではスーパーゴールを決め、注目を集める[4]。更に4月にはチェルシーFCやエヴァートンFCなどが、ダイクの獲得に興味を示していると報じられた[5]。 2022年1月1日、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCへの完全移籍が発表された[6][7]。 代表経歴2021年2月にアメリカ代表に初招集。1日のトリニダード・トバゴ戦で代表デビューを果たした。 人物脚注
外部リンク
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