セルウィウス・コルネリウス・メレンダ
セルウィウス・コルネリウス・メレンダ(ラテン語: Servius Cornelius Merenda、生没年不詳)は紀元前3世紀初頭の共和政ローマの政治家・軍人。紀元前274年に執政官(コンスル)を務めた。 出自パトリキ(貴族)であるコルネリウス氏族の出身。父のプラエノーメン(第一名、個人名)はプブリウス、祖父はセルウィウスである。メレンダ家で執政官となったのは彼のみである。 経歴紀元前275年、メレンダは執政官ルキウス・コルネリウス・レントゥルスのレガトゥス(幕僚)を務め、サムニウムの都市を占領、その褒章として5ポンドの黄金の花冠を得ている[1]。 翌紀元前274年、メレンダは執政官に就任。同僚執政官はマニウス・クリウス・デンタトゥスで前年に引き続いての執政官就任であった。メレンダはサムニウムとルカニア(en)との戦いを継続した[1][2]。 脚注参考資料
関連項目
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