スコット・マクトミネイ
スコット・フランシス・マクトミネイ(Scott Francis McTominay、1996年12月8日 - )は、イングランド・ランカスター出身のサッカー選手。SSCナポリ所属。スコットランド代表。ポジションはMF。 経歴クラブ5歳でマンチェスター・ユナイテッドFCのアカデミーに入団[2]。プレーを始めた頃のポジションはセンターフォワードだったが、アカデミーコーチを務めていたウォーレン・ジョイスの助言でセントラルミッドフィールダーにコンバートされた[3]。2013年7月、クラブとプロ契約を締結した[4][5][6]。2017年4月のスウォンジー・シティAFC戦で初めてトップチームのベンチ入り。翌月のアーセナルFC戦で途中出場しトップチームデビュー[7]。 2019-20シーズンのオレ・グンナー・スールシャール体制では、ネマニャ・マティッチからポジションを奪い、二枚のボランチの一角に収まった。2019年12月、靱帯を負傷し、戦列を離れる事となる[8]。2020年2月23日、第27節ワトフォードFC戦にて復帰。3月10日、第29節でのマンチェスター・ダービーでは試合終了間際にダメ押し弾となる約35mの距離からのロングシュートを決め、チームの勝利に貢献した[9]。 2022-23シーズンより監督がエリック・テン・ハフに交代し、カゼミーロが新たに加入するもポジションを譲らず先発出場を重ねた[10]。 代表マクトミネイ自身はイングランドで生まれ育ったが、スコットランドにルーツを持つためスコットランド代表入りを希望していた[2]。2017年11月にはクラブでのプレーに集中したいと語っていた[12]。 2018年3月23日、コスタリカとの試合にて途中出場し、スコットランド代表デビューを果たす。 人物10代のほとんどの期間は168cmと平均的な身長かつ華奢であった。U18の最後の2シーズンでは、試合に出場できた時間は合わせて120分にも満たず。U21の1年目でのスタメン出場はたった2試合で、多くをベンチ外で過ごさなければならなかった。しかし2016-17シーズン中、18歳からの1年間にかけて25cmも身長が伸び、現在の恵まれた体格へと変化した。その後レギュラーとして定着し、そしてトップチームの監督であったジョゼ・モウリーニョの目に留まり、2016-17シーズンの最終節にはトップチームデビューも果たした[13]。 個人成績クラブ
代表
脚注
外部リンク
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