ジャネット・リー
ジャネット・リー(Janet Leigh、本名:Jeanette Helen Morrison、1927年7月6日 - 2004年10月3日)は、アメリカの女優。 来歴15歳で駆け落ちしたが4ヶ月で破局[2]、19歳で大学の同級生と再婚した。休暇中、写真のモデルとして写った写真を、女優ノーマ・シアラーが偶然見て、「この顔は絶対映画に出るべきよ」と映画関係者にスカウトを勧めたという[3]。20歳で当時若く素朴な田舎の少女を捜していたメトロ・ゴールドウィン・メイヤーと契約する。 彼女の最も有名な出演作は、アルフレッド・ヒッチコックの『サイコ』(1960年)である。同作での演技でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞を受賞した。また、有名なシャワーシーンの演技から、今日では「絶叫クイーン」の1人として挙げられることがある。娘のジェイミー・リー・カーティスもまた、『ハロウィン』(1978年)での演技が評価され、同様に称される。 1975年には、ピーター・フォーク主演の『刑事コロンボ』に犯人役で出演。女優業に復帰することを反対した夫の内科医を射殺する往年のミュージカル女優を演じており、作品としての評価が高い。 3番目の夫は俳優トニー・カーティスで、2人の結婚生活は1951年から1962年の11年間であった。彼らの間には2人の子供、女優のジェイミー・リー・カーティスとケリー・カーティスがいる。1962年にリーは4番目の夫ロバート・ブラントと結婚した。 2004年10月3日にビバリーヒルズの自宅で家族に囲まれ死去した[4]。77歳。 主な出演作品
受賞、ノミネート歴アカデミー賞
参照
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