コロンビア・スーペルリーガ
スーペルリーガ・コロンビアーナ(スペイン語: Superliga Colombiana、[su.pɛɾ.ˈli.ɣa ðe ko.ˈlõm.bja], 英語: Colombian Superleague)は、コロンビアサッカー1部リーグ(カテゴリア・プリメーラA)の前期優勝クラブと後期優勝クラブが対戦し、通年優勝を決めるサッカー大会である。 概要リーガという名称から通年リーグであるとよく勘違いされるが、実際には2チームのみが参加する通年優勝決定戦である。ディマジョールの主催で2012年に始まった。通常は前期(アペルトゥーラ)開始前の1月に行われる。参加クラブには賞金が与えられる。 歴史2011年当時ディマジョール会長であったラモン・ヘスルンは、コパ・コロンビアーナ優勝クラブとカテゴリア・プリメーラAの優勝クラブ(1クラブ)が対戦する大会の創設を提案した。2012年3月のディマジョール総会において、スーペルリーガの創設が決定[1]。提案されていたコパ優勝クラブではなく、カテゴリア・プリメーラ前期優勝と後期優勝の2クラブが参加するというものに変更がなされた。2014年からはスーペルリーガの勝者にコパ・スダメリカーナへの参戦権が与えられたが、2017年にコパ・スダメリカーナのルール変更に伴い、翌年から参戦権の代わりに賞金が与えられることになった[2]。 大会フォーマット前述の通り、前年度の前期リーグ(アペルトゥーラ)優勝クラブと後期リーグ(フィナリサシオン)優勝クラブが参加する。一つのクラブが前期と後期を制した場合は、前年度の第1ステージで最も優れた成績を残したクラブが参加する。勝敗はホーム&アウェーの2試合で決定される。前年度より多くの勝ち点を残したクラブが2試合目をホームで戦うことができる。2020年は1月中の開催が難しかったことから6月に中立地で1試合を行う方式に変更がなされた。(のちの新型コロナウイルス流行の影響により、9月に再延期。従来のホーム&アウェー方式へ再び変更された[3]。) 賞金優勝クラブには5億1000千万コロンビアペソ、準優勝クラブには2億6000万ペソ、総額7億7000万ペソの賞金が与えられる。カテゴリア・プリメーラAには優勝賞金が無いため、実質的にスーペルリーガとコパ・リベルタドーレスで受け取る賞金がクラブがカテゴリ・プリメーラA優勝で受ける恩恵である[4]。 歴代優勝クラブ[5]
クラブ別優勝回数
脚注
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