コノルフィンゲン
コノルフィンゲン(独: Konolfingen)は、スイスのベルン州にある基礎自治体(ゲマインデ)。 歴史1148年にChonolfingenとして初めて文献に見える[3]。ゲマインデとしては新しく、1933年にギーセンシュタインとスタルデンの合併で生まれた。 地理総面積は12.79平方キロ(2009年)で、このうち8.48平方キロ(66.3%)が農地、2.44平方キロ(19.1%)が森林。1.85平方キロ(14.5%)が開拓地(人工物ないし道路)、0.01平方キロ(0.1%)が水域(河川ないし湖沼)である[4]。 より詳しい内訳は、開拓地では住宅地が全体の8.4%、交通インフラが同3.8%。森林では原生林が全体の18.5%。農地では田畑が全体の24.6%、果樹園が同2.3%、水域はすべて河川で占められる[4]。 標高650mに位置することからしばしば「エメンタールの玄関口」と称される。 市街はコノルフィンゲン=ドルフとシュタルデンの中間にある。ゲマインデにはギーセンシュタイン、ヘロルフィンゲン、ヒュルンベルク、ウルセーレン、バレンビュール、ヘッチゲンの各村落が含まれる。特定の村落に属しない世帯もいる。 人口統計
総人口は4763人(2010年末現在)である[5]。外国籍の人々の割合は、2007年時点で7.5%であった。過去十年間における人口増加率は6.8%となっている。2000年の調査によると、人口の92.9%がドイツ語を母語としており、これにイタリア語の1.3%、アルバニア語の1.0%が続いた。 直近の2007年の選挙で最も票を集めたのは国民党で、投票総数の39.4%が流れた。以下、社会民主党(17%)、自由民主党(11.3%)、キリスト教社会党(10.4%)の順に続いた。 2000年の世代別人口構成は19歳以下が23.4%、20歳から64歳までが59.8%、64歳以上が16.7%であった。25歳から64歳までの住民のうち、高等教育を修了していたのは75.2%であった。 失業率は1.13%。産業部門別では第一次産業の73事業所に225人が、第二次産業の50事業所に803人が、第三次産業の142事業所に1299人が2005年の時点で雇用されている[6]。 脚注
参考文献
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