コトブス
コトブス (ドイツ語: Cottbus, 低地ソルブ語: Chóśebuz) は、ドイツのブランデンブルク州の都市。コットブスとも表記される。郡独立市であり、州内では州都ポツダムに続いて二番目に大きい。人口は約10万人である。 地勢・産業シュプレー川沿いに位置する工業都市であり、ポーランドとの国境まで20kmほどである。近隣の都市としては、約65km北にフランクフルト (オーダー)、約90km南西にドレスデン、約100km北西にベルリンが位置している。歴史的にはラウジッツ地方の都市である。 民族コトブスには、ドイツ人だけでなくスラヴ系のソルブ人も居住している。そのため、街の標識がドイツ語と低地ソルブ語で併記されることもある。街のヴェント博物館に様々な展示がある。 歴史10世紀、シュプレー川の中州にソルブ人(ヴェンド人)が居住地を築いたのが起源とされる。13世紀以降、ドイツ人の東方植民が進展する中で、ドイツ人もこの地に住むようになった。 交通スポーツエネルギー・コトブス(FC Energie Cottbus)が、コトブスを本拠地とするサッカークラブである。東西ドイツ統一後、サッカー・ブンデスリーガ1部に在籍したことがある数少ない旧東ドイツクラブの一つである。2003年にブンデスリーガ2部に降格したが、2006年に1部に復帰することが決まった。なお2010年から2011年にかけて相馬崇人が在籍していた。 姉妹都市9つの都市と姉妹都市提携をしている[2]。
コトブス出身の著名人
脚注
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