ゲゲゲの鬼太郎 妖怪創造主現る!
『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪創造主現る!』(ゲゲゲのきたろう ようかいそうぞうしゅあらわる)は、1996年12月13日に日本の、バンダイから発売されたゲームボーイ用ロールプレイングゲーム。 漫画『ゲゲゲの鬼太郎』(1965年 - 1997年)を題材としており、主人公の鬼太郎を操作して事件を調査し解決する事が目的となっている。戦闘シーンでは1対1で仲間の妖怪を入れ替えながら戦う。 開発はアクトジャパンが行い、企画はスーパーファミコン用ソフト『大爆笑!!人生劇場 〜ずっこけサラリーマン編〜』(1995年)を手掛けたはただまなぶ、音楽はスーパーファミコン用ソフト『ダライアスフォース』(1993年)を手掛けたわたなべよしおが担当している。 ゲーム内容本作は4つのシナリオで構成されており、各地から妖怪ポストに舞い込んでくる依頼を鬼太郎が仲間の妖怪たちと協力し、解決していく。鬼太郎ファミリーのデザインはアニメ第4作に準ずるが、登場妖怪の一部や後半のシナリオは、原作シリーズ「鬼太郎国盗り物語」をアレンジしている(題名の「創造主」も「国盗り物語」のボスの名)。 シナリオを進行していくにつれ、各地に出現する妖怪たちを鬼太郎の味方にすることが出来る。その条件はイベント会話やイベント戦の直後、戦闘に勝利した際に一定の確率で発動、各地にある神社や公園などに着くと仲間になる条件を満たすことでなったりと多種多様なものとなっている。 また、レベルが上がるにつれて技を覚えていく他、体力や妖力の色も変化していく。ただし、攻撃力や防御力などの各種パラメータは画面上には表示されず、ダメージ量で判断するしか方法がない。 細部には異なる点があるものの、全体的には「妖怪版ポケモン」と言えるほど戦闘画面の構図から妖怪図鑑にいたるまで、いろんな点が似た作りになっているとフリーライターの龍田優貴は指摘している[1]。 登場妖怪パーティー妖怪
その他の妖怪太字はイベント妖怪とボス妖怪。
スタッフ
評価
ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では合計20点(満40点)[2]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、19.5点(満30点)となっている[3]。
脚注
参考文献
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