エステバン・フロリアル
エステバン・ハニエル・フロリアル(Estevan Haniel Florial, 1997年11月25日 - )は、ドミニカ共和国バラオーナ州出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。KBOのハンファ・イーグルス所属。 経歴プロ入りとヤンキース時代本来は2014年にドミニカ共和国出身のハニエル・デ・オレオ(Haniel d’Oleo)という名でニューヨーク・ヤンキース入りするはずだったが、経歴詐称が発覚したため、1年間の契約禁止となった。 2015年3月に本名でヤンキースと契約してプロ入り[1]。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキース1でプロデビュー。57試合に出場して打率.313、7本塁打、53打点、15盗塁を記録した。 2016年はアパラチアンリーグのルーキー級プラスキ・ヤンキース、A級チャールストン・リバードッグス、A+級タンパ・ヤンキースでプレーし、3球団合計で67試合に出場して打率.227、8本塁打、30打点、10盗塁を記録した。 2017年にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは78位、ヤンキースの組織内では17位(シーズン途中で3位に上昇)にランクインした[2][3]。シーズンではA級チャールストンとA+級タンパでプレーし、2球団合計で110試合に出場して打率.298、13本塁打、57打点、23盗塁を記録した。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜チームに選出された[4]。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。 2018年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキース(イースト及びウェスト)、A+級タンパ・ターポンズ[5]でプレーし、3球団合計で84試合に出場して打率.283、6本塁打、35打点、16盗塁を記録した。オフには2年連続でアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。 2019年はA+級タンパでプレーし、74試合に出場して打率.237、8本塁打、38打点、9盗塁を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[6]。 2020年8月28日にメジャー初昇格を果たし[7]、同日のニューヨーク・メッツとのダブルヘッダー第1試合にて「7番・中堅手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合での結果は3打数1安打)。 ガーディアンズ時代2023年12月26日にコディ・モリスとのトレードでクリーブランド・ガーディアンズへ移籍した[8]。 2024年の開幕はメジャーで迎えたが5月31日にDFAとなり[9]、6月7日にウェイバー公示を経てAAA級コロンバス・クリッパーズに降格した[10]。オフの10月21日にFAとなった。 KBO・ハンファ時代2024年12月、KBOのハンファ・イーグルスと2025年の外国人選手としての契約を結んだ[11]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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