エウセビオ・ペドロサ
エウセビオ・ペドロサ(Eusebio Pedroza Silva、1956年3月2日 - 2019年3月1日)は、パナマのプロボクサー。パナマシティ出身。元WBA世界フェザー級チャンピオン。空手の黒帯を持つ有段者。 元WBA世界ジュニアバンタム級王者ラファエル・ペドロサはいとこ。 来歴1973年デビュー。1977年、メキシコのKOキングアルフォンソ・サモラの持つWBA世界バンタム級王座に挑戦したが、2回KO負けで敗退する。 1978年4月15日、セシリオ・ラストラ(スペイン)の持つWBA世界フェザー級王座に挑戦。13回TKO勝利で戴冠以来、1985年6月8日、バリー・マクギガン(イギリス)に15回判定で敗れ陥落するまで、7年に渡って同タイトルを19度防衛した。防衛の相手には怪物ルーベン・オリバレスや、後の世界王者ロッキー・ロックリッジも含まれる。これはフェザー級における世界タイトル最多連続防衛記録で、今なお破られていない。 日本でも後楽園ホールで2度試合を行っており、ロイヤル小林(国際)やスパイダー根本(草加有沢)の挑戦を受け、いずれも退けている[1]。 2019年3月1日、膵臓がんのためにパナマシティにて死去[2][3]。62歳没。 通算戦績
脚注
関連項目外部リンク
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