アラン・サン=マクシマン
アラン・イレネー・サン=マクシマン(Allan Irénée Saint-Maximin, 1997年3月12日 - )は、フランス・シャトネ=マラブリー出身のサッカー選手。スュペル・リグ・フェネルバフチェSK所属。ポジションはFW。 経歴パリの郊外にある街であるムンドで誕生し、父は運転手、母は幼稚園長という家庭で育った。学問分野ではIQが145であり、運動面でもクロスカントリーなどの地方チャンピオンに輝いた。13歳の時にサッカー連盟直轄の育成施設に入るが、6ヶ月後にいじめ問題に絡んでしまったことで退学した[1]。2013年、ASサンテティエンヌトップチーム昇格し、9月1日、FCジロンダン・ボルドー戦でプロデビューを果たした[2]。 2015年7月31日、ASモナコに移籍し[3]、すぐにドイツのハノーファー96にレンタル移籍した[4]。2016年7月28日、SCバスティアにレンタル移籍した[5]。 2017年から加入したOGCニースではマリオ・バロテッリと強力な攻撃陣を形成したが、2018-19シーズンには仮病で試合を欠場する日があり、それによってサポーターや監督から批判を受けるなど問題もあった[6]。 2019年8月2日、ニューカッスル・ユナイテッドFCと6年契約を締結したことが発表された[7]。 2023年7月30日、アル・アハリ・サウジFCに移籍した[8][9]。4年契約で、移籍金は約40億円とみられている[10]。公式戦31試合に出場し、4ゴール10アシストを記録。チームのリーグ戦3位の大躍進に大きく貢献した。 2024年7月18日、フェネルバフチェSKへ期限付き移籍することが発表された[11]。 代表歴フランス代表としてU-20代表でプレーし、2017 FIFA U-20ワールドカップに出場し2得点を記録した。 脚注
外部リンク
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