『アニメTV』(Anime-TV、アニメティーヴィー)は、2000年10月から2015年9月まで関東圏の独立放送局であるtvkやTOKYO MXなどで放送していたアニメ系情報番組。制作はエイアンドジー。
概要
アニメ・ゲームの紹介や、スタジオに招かれたゲストとのトークなどをするアニメ系の情報番組だった。主なコーナーは「スタジオゲスト」「今週のいちおし」「ニュース&リリース」「特集」だった。
放送開始当初は某テレビスタジオのミキサー室で収録していたが、2004年頃から都内のバーやカラオケボックスで収録するようになり、そして番組終了まではカラオケボックスチェーン・パセラの店舗で収録していた[1]。
2015年9月、放送終了。
歴史
出演者
期間 |
パーソナリティ |
レポーター
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1999.4 - 2004.3
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山本麻里安 |
中原麻衣
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2004.4 - 2006.7
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佐藤奏美、藤田咲子
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2006.7 - 2007.6
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佐藤奏美
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2007.7 - 2008.7
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谷川遥 長谷川千紘 瞳麻弥[6]
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2008.8 - 2012.3
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藤田咲
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2012.4 - 2013.6
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庄子裕衣
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長谷川千紘 瞳麻弥
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2013.7 - 2015.9
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原由実
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エピソード
番組初期には、石井康嗣がナレーターを務めていた。ちなみに初代レポーターの中原麻衣は、当時番組スポンサーだった日本ナレーション演技研究所の出身であり、番組中で流れていた同社CMの声優養成風景にも登場した。
2代目以降のレポーターは声優志望の女子学生が務めており、これがきっかけで声優事務所入りが決まる場合もあった。2代目レポーターの佐藤奏美は番組卒業後、事務所入所が決まっていたが、諸事情により延期になった(2008年にアイムエンタープライズへの所属が決まった)。
2003年7月と2004年1月の2回、『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』のPRを兼ね、「アニメTV + PLUS」という特別番組が放送された。放送局はテレビ神奈川のほか、当番組を放送していない千葉テレビとテレビ埼玉の計3局。CSでの放送はなかった。司会は『小麦ちゃん』主演の桃井はるこで、山本麻里安は出演していない。翌年にアニメソング界で「兄貴」と呼ばれる水木一郎がゲスト出演した際は、画面右下の番組ロゴが「Aniki TV」に差し替えられた。また、2008年6月に放送400回を迎えた際には、水木自身が歌手生活40周年だったことから「4」繋がりで祝福のコメントを寄せている。
2005年12月から2006年6月までの7ヶ月間、一部の回を除きエンディングトークが放送されなかった。しかし、2006年7月より再びエンディングトークが毎週放送されるようになった。
かつて「パセラボTV」のコーナーがあり、ここでは酒井香奈子がナビゲーターを務めていた。なお、「パセラボTV」公式サイトでは引き続き更新が続いていた。
スタッフ
- スタイリスト:小里幸子
- ヘアメイク:fringe
- 技術協力:MA-1、MDstudio
- 衣装協力:原宿エルメ
- FD:石田智行
- 構成:河村裕介
- プロデューサー:三宅浩之(株式会社エイアンドジー)
- ゼネラルプロデューサー:大塚勤(株式会社エイアンドジー・代表取締役社長)
- 製作著作:株式会社エイアンドジー
過去のスタッフ
- 演出補→ディレクター・構成:金田仁(株式会社センテ)
- スタイリスト:杉本京加
- ヘアメイク:富安清志、水谷さやか
- 技術協力:マリポーサカンパニー
- 衣装協力:Eos Intimates
- 演出:飯村浩之(株式会社センテ)
- 制作協力:株式会社センテ
- アシスタントプロデューサー:中村慧一郎
- プロデューサー:松本崇(株式会社エイアンドジー)→野田英生(株式会社エイアンドジー)
放送局
放送対象地域 |
放送局 |
放送日 |
備考
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東京都 |
TOKYO MX |
水曜 28:00 - 28:30 (木曜 4:00 - 4:30) |
2010年1月9日放送開始。 2011年6月25日まで土曜 22:00 - 22:30 2012年3月29日まで木曜 20:30 - 21:00 2012年12月24日まで月曜 27:00 - 27:30 2015年3月25日まで水曜 27:00 - 27:30 地上波唯一の放送局で、放送が最も早かった。 20:30時代、年末年始に関しては特別編成のため15時から放送することがあった。
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日本全域 |
AT-X |
木曜 20:30 - 21:00 |
(再放送)土曜 12:30 - 13:00、火曜 28:30 - 29:00 ※編成都合上放送休止になる場合あり 2012年9月29日までの初回放送 火曜 9:30 - 10:00 2015年3月25日までの初回放送 木曜 9:30 - 10:00
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エンタメ〜テレ |
日曜 8:00 - 8:30 |
(再放送)木曜 15:30 - 16:00、金曜 8:30 - 9:00
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過去の放送局
主なオープニングテーマ
主なエンディングテーマ
「アニメTV」になって以降の番組エンディングテーマ曲は以下の通り。並びは使用順。
- review 〜もしも神様がいるのなら〜(歌:Fancy Free Flamingo)
- ひまわり(歌:飯塚雅弓)
- アフタースクール after school(歌:とりおまてぃっく)
- 恋の色(歌:飯塚雅弓)
- 揺らぐことない愛(歌:田村直美)
- proof of life(歌:石田燿子)
- 星めぐり(歌:折笠富美子)
- 羽(歌:KOTOKO)
- お世話します(歌:吉住梢・門脇舞・吉川由弥)
- 鼻歌(はみんぐ)でいず♪(歌:川澄綾子・清水愛)
- Re-sublimity(歌:KOTOKO)
- 螺旋のプロローグ(歌:清水愛)
- Olive(歌:奥井雅美)
- 情熱の女神(歌:石田燿子)
- 硝子の靡風(がらすのかぜ)(歌:KOTOKO)
- Flower(歌:折笠富美子)
- metamorphose(歌:高橋洋子)
- 蜜-mitsu-(歌:奥井雅美)
- seed(歌:川田まみ)
- OUTRIDE(歌:アニサマフレンズ)
- 最高の片想い(歌:タイナカサチ)
- Chercher 〜シャルシェ〜(歌:KOTOKO)
- 会いたいよ。(歌:タイナカサチ)
- 天壌を翔る者たち(歌:Love Planet Five)
- Generation-A(歌:アニサマフレンズ)
- mo・o!(歌:LOVERIN TAMBURIN)
- JOINT(歌:川田まみ)
- euphoric field(feat.ELISA)
- ひかりなでしこ(歌:島みやえい子)
- Over the Future(歌:可憐Girl's)
- Yells 〜It's a beautiful life〜(歌:アニサマフレンズ)
- Fly Away(歌:THYME)
- PSI-missing(歌:川田まみ)
- ebullient future(歌:ELISA)
- MY WINGS(歌:可憐Girl's)
- masterpiece(歌:川田まみ)
- 誓い言〜スコシだけもう一度〜(歌:IKU)
- pray(歌:C.G mix)
- Wonder Wind(歌:ELISA)
- 蒼-iconoclast(歌:kotoko)
- Spyglass(歌:詩月カオリ)
- daily-daily Dream(歌:KOTOKO)
- Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-(歌:ELISA)
- only my railgun(歌:fripSide)
- Prophecy(歌:川田まみ)
- SCREW(歌:KOTOKO)
- Voice〜辿りつく場所〜(歌:タイナカサチ)
- linkage(歌:川田まみ)
- My Secret(歌:水野佐彩)
- 碧羅の天へ誘えど(歌:KOTOKO)
- ∞ループ(歌:heidi.)
- Loop-the-Loop(歌:KOTOKO)
- No buts!(歌:川田まみ)
- everlasting(歌:fripSide)
- つまさきだち(歌:伊藤かな恵)
- UTAO(歌:浪川大輔)
- Borderland(歌:川田まみ)
- 脳内ONLY(スタプラ!星華学院芸能部 team.アルタイル)
- Shining Star-☆-LOVE Letter(井口裕香)
- 疾走論(歌:原田ひとみ)
- Dear Darling(今井麻美)
- 私は想像する(昆夏美)
- 愛しき日々(流田Project)
- シャララ☆ランデヴー(星華学院芸能部team.スピカ)
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OVA本編の先行放送
2002年から2007年頃まで不定期に、番組枠をすべて使用して、ショウゲート(旧東芝デジタルフロンティア、東芝エンタテインメント)とジェネオンが製作に関わるOVAの先行放送をしていたことがあった。
放送実績は以下の通り。日付はテレビ神奈川での放送日。
- 第96回放送(2002年8月3日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.1
- 第109回放送(2002年11月2日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.2
- 第152回放送(2003年8月30日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.3
- 第167回放送(2003年12月13日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.4
- 第180回放送(2004年3月13日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.5(前編)
- 第181回放送(2004年3月20日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.5(後編)
- KARTE.5は通常の番組の枠内で2週に分けて放映された。
- 第204回放送(2004年8月28日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ』 おぺ.1
- 第222回放送(2005年1月1日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』 KARTE.1(再放送)
- 第232回放送(2005年3月12日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第1話・第2話
- 第241回放送(2005年5月14日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第3話・第4話
- 第250回放送(2005年7月16日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第5話・第6話
- 第255回放送(2005年8月20日) 『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ』 おぺ.2
- 第258回放送(2005年9月10日) 『撲殺天使ドクロちゃん』 第7話・第8話
- 第284回放送(2006年3月18日) 『大魔法峠』 第1話・第2話
- 第297回放送(2006年6月17日) 『大魔法峠』 第3話・第4話
- 第314回放送(2006年10月14日) 『大魔法峠』 第5話・第6話
- 第336回放送(2007年3月17日) 『大魔法峠』 第7話・第8話
- 第357回放送(2007年8月11日) 『撲殺天使ドクロちゃん2』 第1話・第2話
- 第370回放送(2007年11月10日) 『撲殺天使ドクロちゃん2』 第3話・第4話
この枠で放映された作品は、「邪道魔法少女三部作」と総称されている。放送時間の関係から、スタッフロールは高速で流された。
『ドクロちゃん』シリーズの放送では、撲殺シーンなどの過激な描写が別の絵に差し替えられた。
イベント
2006年から2008年頃まで年に1回、公開収録イベントが行われた。
- Anime-TV CARNIVAL
- 2006年6月25日 パセラリゾーツ横浜関内店
- Anime-TV CARNIVAL Vol.2
- 2007年6月17日 パセラ新宿店
- Anime-TV CARNIVAL Vol.3
- 2008年6月21日 パセラリゾーツ横浜関内店
脚注・出典
- ^ パセラは2011年5月まで本番組のスポンサーも務めていた。
- ^ 2015年7月から放送が再開された。
- ^ 雑誌『DVD club』編集部の記者で、DVD倶楽部のコーナーがある時に出演していた。
- ^ KBS京都では単独番組として放映。
- ^ 琉球朝日放送制作、同局とAT-Xでは放送済。tvkでは同時期に単独番組として放映。
- ^ レポーター就任当初は「黒田ひとみ」名義で出演していた。
関連項目
テレビ神奈川 土曜深夜24時台前半(=深夜24:00 - 24:30) |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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アニメTV (2000年10月7日 - 2010年3月27日) (一部年末年始編成のため放送休止の週あり)
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TOKYO MX 土曜22時台前半(=22:00 - 22:30) |
勝手に観光協会(1月10日20:30 - 21:00放送後一時休止) (4月より木曜23:00 - 23:30に移動して継続)
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アニメTV (2010年1月9日 - 2011年6月25日)
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TOKYO MX 木曜20時台後半(=20:30 - 21:00) |
MXショッピングほか 単発番組
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アニメTV (2011年7月7日 - 2012年3月29日)
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TOKYO MX 月曜深夜27時台前半(=深夜27:00 - 27:30) |
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アニメTV (2012年4月2日 - 2015年6月24日)
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期間 |
パーソナリティ |
レポーター
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1999.4 |
2004.3
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山本麻里安 |
中原麻衣
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2004.4 |
2006.7
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佐藤奏美、藤田咲
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2006.7 |
2007.6
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佐藤奏美
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2007.7 |
2008.7
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谷川遥、長谷川千紘、瞳麻弥
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2008.8 |
2012.3
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藤田咲
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2012.4 |
2013.6
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庄子裕衣 |
長谷川千紘、瞳麻弥
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2013.7 |
2015.9
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原由実 |
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シングル | |
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アルバム |
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声優ユニット | |
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参加作品 |
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ラジオ | |
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テレビ | |
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担当キャラ | |
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