アサカ (ウズベキスタン)
アサカ(ウズベク語: Asaka, Асака、ロシア語: Асака)はウズベキスタン・アンディジャン州の都市である。州都アンディジャンより22km南西にある。推定人口6万人[1]。 概要ソビエト連邦統治下の1920年にボリシェヴィキ党党首のイサーク・ゼレンスキーの名前をとってゼレンスク (Зеленск) と名付けられる。市としては、1938年にゼレンスキー失脚後ソビエト連邦で実権を握ったウラジーミル・レーニンの名前をとり、レーニンスク (Ленинск) として設立された[3]。ソビエト連邦崩壊後現在の名前に改名された。 主な産業は自動車組立と紡績業である。自動車組立では、韓国の大宇自動車との合弁会社ウズデウオートが中央アジア初の自動車会社として1996年に設立され[4]、2010年に16万台の自動車製造を行なっている[5][6]。現在は大宇自動車のGM韓国への改名に伴い、GMウズベキスタンという名前に変更されている[7][8][9]。紡績業では、アサカ紡績 (Asaka Textile) が操業を行なっている[10]。また、付近の街でとれる天然ガスや石油の採掘事業も盛んである。 教育機関交通出身人物
出典
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